1. 大阪府内の医師数や医療機関数から見る求人状況

大阪府内の医師数や医療機関数から見る求人状況

東京に次いで多くの医師を抱える大阪府

日本の中で大阪が東京の次の都市を担っているのは、もう散々言われていることなので改めて強調する必要はないのかもしれませんが、これは経済的な意味を超え、大阪府の統計情報や医師や医療施設などを見ても明らかです。

全国に30万人以上存在する医師たち。
東京は40,000人以上の医師を抱えていますが、大阪は全国で2番目に多い25,000ほどの医師数を誇っています。
20,000人を超えている地域は東京と大阪だけですから、どれだけ数が多いのかは、この数字からもわかるのではないでしょうか。

どの都道府県にも言えることですが、特に大都市である大阪府の医師数は、今後も順調に増え続けていくことでしょう。

ちなみに、この内、男性の医師数は20,000人弱、女性医師の数は5,000人強となっており、まだまだ女性の数は足りない状況です。
これも今後改善していくと見られているものの、それでも女性の割合は他の道府県と比べても決して低くはなく、女性が比較的働きやすい地域であることもこの数字からうかがえるのかもしれません。

ちなみにですが、歯科医師の数も大阪は東京に次いで多く、その数は8,000人ほどとなっています。
そのうち6,000人ほどが男性歯科医師。
女性歯科医師の数だけみれば神奈川県の方が多くなっているようです。

医療機関の数も多く求人も豊富

医師数が多いということは、そのまま医療施設の数が多いことにも直結します。
本来は逆の表現の方がしっくりとくるかもしれませんが、大阪には医療従事者が働く病院や診療所、クリニックの数も他の地域と比べると極端に多い状況となっているのです。

一般診療所、これはクリニックも含めてですが、大阪府内には大体8,000ほどの施設があると言われています。
この数は、病院の統廃合や診療所及びクリニックの開業または廃業などによって上下するので常に一定の数ではありませんが、これだけの診療所があるのは、やはりさすが大都市大阪といったところ。
ちなみに、全国で10,000を超える一般診療所を抱えている都市は東京のみ。

8,000前後の診療所のうち、内科系診療所が約5,000外科系が約2,000小児科系が約1,500皮膚科系が約1,000となっています。
以下、眼科系精神科系耳鼻咽喉科系の順番となっています。
(複数の診療科目を標榜する診療所はそれぞれ科目ごとにカウントしています)。

また、病院の数を見てみると500以上もあり、これは東京、北海道に次いで全国で3番目の数。
このことから、大阪府は診療所やクリニックの数が非常に多いこともわかるはずです。

これだけの医療機関があるため、転職希望医師にとって求人数が不足することもありません。
求人数が豊富であることは変わらず、選択のしやすい状況が続くと考えられるでしょう。